1950年代の欧州風架空世界を舞台にしたファンタジー小説です。
ちょいレトロ風味の魔法譚。
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会場の外に出ると、オーリもステファンも、さっきのやりとりを思い出してどちらともなく笑い出した。
「よくやったステファン・ペリエリ! あの時のカニスの顔といったら! 風刺画にして新聞に載せてやりたいくらいだよ」
空を仰ぐオーリは心底愉快そうに銀髪を揺らした。
「ぼくもスッとした。先生こそすごいや、あんな大勢の人の前でカニスをとっちめるなんてさ。エレインにも聞かせてあげたかったな」
「ばかいえ、あれでも足が震えてたんだぞ。緊張が過ぎて人前で火花がパチパチ飛び出したらどうしようかと思ってたさ。カニスが先に杖を取り出してくれなきゃ、こっちが“違反”をするところだったよ」
二人で背中を叩き合ってひとしきり笑い合った後、ふとステファンは心配になった。
「先生、さっき最後にカニスが言ってたことだけど。まさか仕返しに、先生の絵を売れなくしたり……とか」
「あり得るね」
オーリは涼しい顔でうなずいた。
「あれだけ恥をかかされて大人しく引き下がるようなやつじゃないだろう。まあ今回の作品は売れるだろうから画廊側に損をさせることはないとして、問題はこれからだな。カニスのわめいてた事も、あながち不可能なことじゃない。絵が売れなくなったらどうするかなあ。トーニャにでも泣きついて魔女出版に仕事を回してもらおうか?」
「そんな……」
他人事のように笑っているオーリを、ステファンは呆れて見上げた。
「理想はどうあれ、大人の世界は汚い。覚悟はしてるよ。どんな分野でも、大抵の人はその汚い波にもまれながら、どこまで妥協してどこまで自分の誇りを守るか、そのせめぎ合いで毎日格闘してるんだ。このわたしだって今は偉そうに言ってるけどね、かつては“汚い大人”に負けて、自分の意に染まない絵を描いてた時期もあったんだよ」
「描きたくない絵を描いてたってこと? 絵描きさんって、好きなものを描いてるんじゃないんですか?」
目を丸くするステファンには答えず、苦い笑みだけ返して、オーリは電車通りにではなくヴィエーク・ホールを巡る小径へと足を運んだ。小径は庭園を縫って黄金色に色づく木立へと続いている。
「わたしは画家としては割と早くに認めてもらってね。まだソロフ師匠の元に居た頃から、あちこちで公募展やコンペ(競作展)に挑んでは、賞を獲得することに躍起になっていた。そうやって絵の世界で名を上げることで、何処にいるか知れない父に気付いてもらえるかも、なんて考えていたんだ。本名のオーレグで描いていたのもそのためさ」
穏やかな午後の風が葉を揺らすと、木漏れ日も揺れる。オーリはそれを仰ぎながら話続ける。
「ところがそれに目を付けたのが大叔父だ。有力な貴族議員や将軍の肖像画を描かせて、我が一族を守るのに利用しようとしたんだね。たかだか肖像画くらい、大した賄賂(わいろ)にもならないと思うんだが、大叔父も必死だったんだろうな、他にもいろいろと裏で使われた魔女とか居たから……とにかくそれからは自分の描きたいものなんて一切描けなくなった。毎日描きたくもない脂ぎった顔だの、ばかばかしい勲章だのばかり見ながら過ごさなきゃいけない。思い出しても反吐が出そうだ」
湿った朽ち葉を踏みしめながら、ステファンは十代の頃のオーリに同情した。なまじ人の心の内側が見えてしまう彼は、毎日どんな気持ちで筆を取っていたのだろう。
「それでも、これも一つのチャンスだ、と考えて手を抜かずに描いたんだ。もしかしたら肖像画家として名を知られるようになるかも知れない、それに同年代の中には十代で戦場に送られた魔法使いも居る、それに比べたら絵を描いて兵役にも付かずに済むならこんないいことはないじゃないか、ってね。戦争が酷くなるにつれて画材も手に入れにくくなってた頃だ、どんなに嫌な仕事だろうと奴らにしがみついてさえいれば、画材を手に入れられるのも大きな魅力だった。ところがある日、目の前に居るのがどうにも許しがたい人物だと知って、描けなくなってしまった」
「誰、だったんですか?」
「ウルフガング・ミヒャエル・グランネル将軍。―――嫌だな、まだフルネームで覚えてたよ―――魔女や魔法使いの力を戦争に利用した張本人だ。その昔母やアガーシャが死んだのだって、奴の考えに反対して追い詰められたせいだ」
高い木の梢で、甲高くヒヨドリが鳴いた。ステファンは胸が痛む思いでオーリを見上げたが、彼は感情を表すこともなく淡々としている。
「もちろん先生は断ったよね? そんな仕事」
「断るだって? そんな選択肢は無かったよ。わたしにできたことと言えば、大叔父の家から逃げ出すことくらいさ。エレインの言葉を借りるなら敵前逃亡、だな」
オーリは冗談めかして言ったが、笑える話ではない。ステファンは唇を噛んで話に聞き入った。
「しばらくはあちこち逃げ回ったけど、結果は見えていた。大叔父の探索魔法で見つかって連れ戻されたんだ。さんざん叱られ、一族こぞって前線に送られたいのかと脅されてね。結局描かざるを得なくなった。皮肉なことに、その時に描いた絵が評価されて、わたしは十八にして望みどおり肖像画家として認められたんだが……」
オーリは自分の右手をじっと見た。
「その時思ったんだ。この手は自分の魂を裏切った、もうどんなに有名になろうと父に認められる絵なんて描けないだろう、ってね。それからまもなく戦争が終結して肖像描きからは解放されたんだが、真っ先にした事は何だと思う?」
ステファンは黙って首を振るしかなかった。
「将軍の絵を展示してある美術館に忍び込んだんだよ。戦争が終わって古い価値観は終わりを告げた、なら絵だって同じだ。あの恥知らずな肖像画を破いて、大叔父の仕組んだ茶番をお終いにしてやろうと思ったんだ。その結果どうなろうと知ったこっちゃ無い、魔力を封じる罰を受けても、二度と絵が描けなくなっても構わないとさえ思ってた。実際、そうなるところだったよ、ソロフ師匠に止められなかったらね」
二人の足音に驚いてか、茶色いリスが走り過ぎる。オーリはそれを目で追いながら微笑んだ。
「師匠には何もかも見透かされてた。わたしが苦しんだことも、思いつめて美術館に忍び込んだことも。その上で諭してくれた。“時の試練”という、例の言葉でさ。“一時の感情に流されて将来に傷を残すより、その悔しさも恥すらも力に変えて、どんな人間の心も動かすくらいの絵を描いてみろ”とね。その時自分に誓ったんだ。助けてくれたソロフ師匠の為にも描き続けよう、けどもう二度と魂を裏切るような絵は描くまいって」
「もしかして、先生が名前を変えたのってその時から?」
「そう。オーリローリ、ふざけた響きだろう。どこの国の言葉だったか、“笑う光彩”という意味だそうだ。この名前によってわたしはまた一からやり直せたんだ。ついでに“ガルバイヤン”の姓も消したかったんだが、さすがにそれは死んだ母に悪くってね。中途半端な改名になっちまった。こんなので一からやり直した、なんて言うのはずるいかな」
そんなことはない、と言おうとしたステファンの前で木立は途切れ、車の行き交う大通りが見えてきた。
「おしゃべりしてたら反対側に出てしまったな。近くだから、ついでにユニオン本部に寄って杖を受け取ってこようか」
「え、杖って何の」
「君の杖に決まってるだろう!」
オーリに明るい瞳を向けられて、やっとステファンは思い出した。八月に申請した、魔法使いとしての最初の杖のことだ。
通りの向かい側に、息をひそめるように建つ中世様式の細長い尖塔が見える。尖塔を見上げながら、オーリは指を弾いて黒いローブを取り出した。
↑読んでいただいてありがとうございます。応援していただけると励みになります。
「よくやったステファン・ペリエリ! あの時のカニスの顔といったら! 風刺画にして新聞に載せてやりたいくらいだよ」
空を仰ぐオーリは心底愉快そうに銀髪を揺らした。
「ぼくもスッとした。先生こそすごいや、あんな大勢の人の前でカニスをとっちめるなんてさ。エレインにも聞かせてあげたかったな」
「ばかいえ、あれでも足が震えてたんだぞ。緊張が過ぎて人前で火花がパチパチ飛び出したらどうしようかと思ってたさ。カニスが先に杖を取り出してくれなきゃ、こっちが“違反”をするところだったよ」
二人で背中を叩き合ってひとしきり笑い合った後、ふとステファンは心配になった。
「先生、さっき最後にカニスが言ってたことだけど。まさか仕返しに、先生の絵を売れなくしたり……とか」
「あり得るね」
オーリは涼しい顔でうなずいた。
「あれだけ恥をかかされて大人しく引き下がるようなやつじゃないだろう。まあ今回の作品は売れるだろうから画廊側に損をさせることはないとして、問題はこれからだな。カニスのわめいてた事も、あながち不可能なことじゃない。絵が売れなくなったらどうするかなあ。トーニャにでも泣きついて魔女出版に仕事を回してもらおうか?」
「そんな……」
他人事のように笑っているオーリを、ステファンは呆れて見上げた。
「理想はどうあれ、大人の世界は汚い。覚悟はしてるよ。どんな分野でも、大抵の人はその汚い波にもまれながら、どこまで妥協してどこまで自分の誇りを守るか、そのせめぎ合いで毎日格闘してるんだ。このわたしだって今は偉そうに言ってるけどね、かつては“汚い大人”に負けて、自分の意に染まない絵を描いてた時期もあったんだよ」
「描きたくない絵を描いてたってこと? 絵描きさんって、好きなものを描いてるんじゃないんですか?」
目を丸くするステファンには答えず、苦い笑みだけ返して、オーリは電車通りにではなくヴィエーク・ホールを巡る小径へと足を運んだ。小径は庭園を縫って黄金色に色づく木立へと続いている。
「わたしは画家としては割と早くに認めてもらってね。まだソロフ師匠の元に居た頃から、あちこちで公募展やコンペ(競作展)に挑んでは、賞を獲得することに躍起になっていた。そうやって絵の世界で名を上げることで、何処にいるか知れない父に気付いてもらえるかも、なんて考えていたんだ。本名のオーレグで描いていたのもそのためさ」
穏やかな午後の風が葉を揺らすと、木漏れ日も揺れる。オーリはそれを仰ぎながら話続ける。
「ところがそれに目を付けたのが大叔父だ。有力な貴族議員や将軍の肖像画を描かせて、我が一族を守るのに利用しようとしたんだね。たかだか肖像画くらい、大した賄賂(わいろ)にもならないと思うんだが、大叔父も必死だったんだろうな、他にもいろいろと裏で使われた魔女とか居たから……とにかくそれからは自分の描きたいものなんて一切描けなくなった。毎日描きたくもない脂ぎった顔だの、ばかばかしい勲章だのばかり見ながら過ごさなきゃいけない。思い出しても反吐が出そうだ」
湿った朽ち葉を踏みしめながら、ステファンは十代の頃のオーリに同情した。なまじ人の心の内側が見えてしまう彼は、毎日どんな気持ちで筆を取っていたのだろう。
「それでも、これも一つのチャンスだ、と考えて手を抜かずに描いたんだ。もしかしたら肖像画家として名を知られるようになるかも知れない、それに同年代の中には十代で戦場に送られた魔法使いも居る、それに比べたら絵を描いて兵役にも付かずに済むならこんないいことはないじゃないか、ってね。戦争が酷くなるにつれて画材も手に入れにくくなってた頃だ、どんなに嫌な仕事だろうと奴らにしがみついてさえいれば、画材を手に入れられるのも大きな魅力だった。ところがある日、目の前に居るのがどうにも許しがたい人物だと知って、描けなくなってしまった」
「誰、だったんですか?」
「ウルフガング・ミヒャエル・グランネル将軍。―――嫌だな、まだフルネームで覚えてたよ―――魔女や魔法使いの力を戦争に利用した張本人だ。その昔母やアガーシャが死んだのだって、奴の考えに反対して追い詰められたせいだ」
高い木の梢で、甲高くヒヨドリが鳴いた。ステファンは胸が痛む思いでオーリを見上げたが、彼は感情を表すこともなく淡々としている。
「もちろん先生は断ったよね? そんな仕事」
「断るだって? そんな選択肢は無かったよ。わたしにできたことと言えば、大叔父の家から逃げ出すことくらいさ。エレインの言葉を借りるなら敵前逃亡、だな」
オーリは冗談めかして言ったが、笑える話ではない。ステファンは唇を噛んで話に聞き入った。
「しばらくはあちこち逃げ回ったけど、結果は見えていた。大叔父の探索魔法で見つかって連れ戻されたんだ。さんざん叱られ、一族こぞって前線に送られたいのかと脅されてね。結局描かざるを得なくなった。皮肉なことに、その時に描いた絵が評価されて、わたしは十八にして望みどおり肖像画家として認められたんだが……」
オーリは自分の右手をじっと見た。
「その時思ったんだ。この手は自分の魂を裏切った、もうどんなに有名になろうと父に認められる絵なんて描けないだろう、ってね。それからまもなく戦争が終結して肖像描きからは解放されたんだが、真っ先にした事は何だと思う?」
ステファンは黙って首を振るしかなかった。
「将軍の絵を展示してある美術館に忍び込んだんだよ。戦争が終わって古い価値観は終わりを告げた、なら絵だって同じだ。あの恥知らずな肖像画を破いて、大叔父の仕組んだ茶番をお終いにしてやろうと思ったんだ。その結果どうなろうと知ったこっちゃ無い、魔力を封じる罰を受けても、二度と絵が描けなくなっても構わないとさえ思ってた。実際、そうなるところだったよ、ソロフ師匠に止められなかったらね」
二人の足音に驚いてか、茶色いリスが走り過ぎる。オーリはそれを目で追いながら微笑んだ。
「師匠には何もかも見透かされてた。わたしが苦しんだことも、思いつめて美術館に忍び込んだことも。その上で諭してくれた。“時の試練”という、例の言葉でさ。“一時の感情に流されて将来に傷を残すより、その悔しさも恥すらも力に変えて、どんな人間の心も動かすくらいの絵を描いてみろ”とね。その時自分に誓ったんだ。助けてくれたソロフ師匠の為にも描き続けよう、けどもう二度と魂を裏切るような絵は描くまいって」
「もしかして、先生が名前を変えたのってその時から?」
「そう。オーリローリ、ふざけた響きだろう。どこの国の言葉だったか、“笑う光彩”という意味だそうだ。この名前によってわたしはまた一からやり直せたんだ。ついでに“ガルバイヤン”の姓も消したかったんだが、さすがにそれは死んだ母に悪くってね。中途半端な改名になっちまった。こんなので一からやり直した、なんて言うのはずるいかな」
そんなことはない、と言おうとしたステファンの前で木立は途切れ、車の行き交う大通りが見えてきた。
「おしゃべりしてたら反対側に出てしまったな。近くだから、ついでにユニオン本部に寄って杖を受け取ってこようか」
「え、杖って何の」
「君の杖に決まってるだろう!」
オーリに明るい瞳を向けられて、やっとステファンは思い出した。八月に申請した、魔法使いとしての最初の杖のことだ。
通りの向かい側に、息をひそめるように建つ中世様式の細長い尖塔が見える。尖塔を見上げながら、オーリは指を弾いて黒いローブを取り出した。
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
わは~。
この期に及んで、まーた話の枝葉部分を書き込んでしまいましたが・・・
50年代という時代を考えるとき、どうしても戦争という暗い影を無視するわけにいかないんですよ。オーリの過去話もここらできちっとステファンに伝えて、大人になるってどういうことだろう、と考えて欲しかったわけです。
ともあれ、次話ではようやくステファンも魔法使いらしく杖を手にすることができます。
更新は7/15(火)の予定です。
わは~。
この期に及んで、まーた話の枝葉部分を書き込んでしまいましたが・・・
50年代という時代を考えるとき、どうしても戦争という暗い影を無視するわけにいかないんですよ。オーリの過去話もここらできちっとステファンに伝えて、大人になるってどういうことだろう、と考えて欲しかったわけです。
ともあれ、次話ではようやくステファンも魔法使いらしく杖を手にすることができます。
更新は7/15(火)の予定です。
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Comment
もう~。素敵~
おはようございます!
二週間、あいてしまったのかな?
それだけでお久しぶりのような気がします♪
カニスの名前…前話のラストでは胸騒ぎでいっぱいでしたよ~っ!!
なのに、この一話でまたオーリの若い頃を想像して鼻血もの(←なぜ?
葛藤や重圧、歴史の流れ。人それぞれの『時の試練』があったんだな、と。
ああ~いい、いいですよ~(TT)
さて、うるっと来たところで、次はステフの杖ですね?♪楽しみにしてます!
あ、fc2ブログ、始められました?ふふふ…足跡を見つけちゃった。まだ準備中かな?
遊びに行きます~♪
二週間、あいてしまったのかな?
それだけでお久しぶりのような気がします♪
カニスの名前…前話のラストでは胸騒ぎでいっぱいでしたよ~っ!!
なのに、この一話でまたオーリの若い頃を想像して鼻血もの(←なぜ?
葛藤や重圧、歴史の流れ。人それぞれの『時の試練』があったんだな、と。
ああ~いい、いいですよ~(TT)
さて、うるっと来たところで、次はステフの杖ですね?♪楽しみにしてます!
あ、fc2ブログ、始められました?ふふふ…足跡を見つけちゃった。まだ準備中かな?
遊びに行きます~♪
おはようございます!
お久しぶり~
私のほうこそ、HP作りにかまけてなかなか感想書きに行ってないよ~(だからサイト構築なんて連載を終えてからにしろってー!反省…)
オーリの若い頃に鼻血もの? むふふ、この話は番外編で書こうと思ったんだけどね。どうにも設定好きなもので、ポロッと書きたくなっちゃったんです。
fc2ブログはまだ登録だけですよ。この連載が終わったら次作品(あるのか?)はそちらで書こうかなと。でもそもそもブログ小説という形にするのか、それともちゃんとページ作ってHPに載せるのか、まだ迷ってるんだけどね。どちらも一長一短あるし…
てか、その前にちゃんと今の連載を完結させんと!頑張れアタシ~(*_*;
私のほうこそ、HP作りにかまけてなかなか感想書きに行ってないよ~(だからサイト構築なんて連載を終えてからにしろってー!反省…)
オーリの若い頃に鼻血もの? むふふ、この話は番外編で書こうと思ったんだけどね。どうにも設定好きなもので、ポロッと書きたくなっちゃったんです。
fc2ブログはまだ登録だけですよ。この連載が終わったら次作品(あるのか?)はそちらで書こうかなと。でもそもそもブログ小説という形にするのか、それともちゃんとページ作ってHPに載せるのか、まだ迷ってるんだけどね。どちらも一長一短あるし…
てか、その前にちゃんと今の連載を完結させんと!頑張れアタシ~(*_*;