1950年代の欧州風架空世界を舞台にしたファンタジー小説です。
ちょいレトロ風味の魔法譚。
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変化は、静かに、確実に起こりつつあった。
エレインの話が評判を呼ぶにつれ、新聞や雑誌に竜人の登場する記事が多くなってきた。これまで語る言葉を持たなかった竜人たちが声をあげるようになったのか。それとも人間のほうが耳を傾けるようになってきたのか。
どちらにせよエレインは、語り部として言葉が尽きることを知らないように何度も語り続け、その記録を残すためにオーリとステファンの作業は黙々と続けられていった。
そして十二月の声を聞く頃。
今にも雪が舞いそうな重い雲の下を飛んで、一羽の黒鷲が森の家に近づいてきた。その姿を見るや、オーリは肝を潰したように庭に飛び出した。
「トーニャ! そんなお腹で飛んでくるなよ!」
冬の庭に降り立った黒鷲は、こぼれそうな大きなお腹をローブに包んだ魔女の姿に変わる。
「あーらご心配なく。私じゃなくてベビーが飛びたがってるんだから。それにこんな面白い仕事、他の魔女になんて任せてたまるもんですか」
古風な黒い帽子を外しながら、魔女は思惑ありげな笑顔を見せた。
マーシャが暖炉に足した薪が勢い良く燃える。トーニャは母国流にジャムを添えたお茶を楽しみつつ、ふう、とお腹をさすった。
「面白いかどうか知らないけどね、 仕事好きもほどほどにしろよ。この寒いのに飛んだりしてベビーに何かあったらユーリアンに何て言えばいいんだ」
オーリは困り顔で勝気な従姉に苦言を言った。
「それよりまずお礼を言わせて、オーリ。あなたが送ってよこしたエレインの話は好評よ。魔女出版としても初めて一般向けに出した隔週誌の看板記事だから、力を入れてるわ。ただ……」
トーニャはすまなそうに細い眉を寄せた。
「竜人の話を本にするのはやっぱり無理。それでなくても大戦後の紙不足が尾を引いてるから、今はどこの社も大変なの。有名な作品だって一巻分を何巻にも分割して出さなきゃいけないくらいよ」
「わかってるよ。記事にしてくれただけでもありがたいと思ってる。無理言って済まなかった、トーニャ」
頭を下げるオーリを見ながら、じゃあここまでなのか、とステファンは無念な思いでうつむいた。
エレインの話を記録して挿絵をつけ、竜人の思いを世に訴える―――オーリの考えた次の作戦だ。それが果たしてどれほどの効果があるのか知らないが、記事が評判を呼べばもっと多くの人が竜人の問題に目を向けてくれるかもしれない。竜人に対する扱いが厳しくなるのは年が明けてからだから、時間との競争になるが、やってみる価値はある。そんな話をここ最近ずっと三人でしてきた。そして魔女出版の協力のもと、エレインの話を記事にするところまでは漕ぎ着けたのだ。だが読み捨ての雑誌に載っただけではすぐに人びとから忘れ去られるだろう。他に打つ手は無いだろうか?
無念そうな魔法使いたちを尻目に、トーニャがキラッと目を輝かせてエレインに向き直った。
「それより面白い話があるの。エレイン、“お茶会”で話した内容を、もっと多くの人間に聞かせてみない?」
オーリは眉をしかめてカップを置いた。
「トーニャ、何を考えてる。興味本位の連中の中に我が守護者を引っ張り出すのは御免だぞ」
「ばかね、ラジオの話よ」
「ラジオだって!」
とんでもない、という風に首を振るオーリには構わず、トーニャは隣に座るエレインの肩に手を乗せた。
「ラジオは知ってるわね? あんな風に、遠く離れた大勢の人間たちに話を聞かせるのよ。あなたならできるわ」
「馬鹿なことを言わないでくれ。何のためにわざわざ迷路まで作ってこの家で話すことにこだわってると思うんだ」
オーリは身を乗り出して険しい目をした。負けじとトーニャが睨み返す。
「あなたは甘いの、オーリ。本当に訴えたいことがあるなら、安全な場所に篭って相手を選んでたんじゃ駄目。相手が聞く耳を持とうが持つまいがなるべく多くの人に訴えなきゃ」
「だからって、エレインを都会のラジオ局まで連れて行けっていうのか。ああ、邪(よこしま)な連中がさぞ喜ぶだろうさ」
たまりかねたようにオーリは立ち上がってエレインを引き寄せた。
「人の話は最後まで聞きなさい! それに私はエレインと仕事の話をしてるの、ヘボ画伯とじゃないわ!」
ヘボ画伯、と言われたオーリは顔を赤くして、言葉もなく口をパクパクとした。その腕をすり抜けてエレインがトーニャの顔をのぞきこむ。
「本当に、大勢の人間相手に語ることができるの?」
「そうよ。ただし、あなたが出向くのはリスクが大きすぎるわ。誰かさんの絵のおかげで顔が知られちゃったし、最近の“竜人ブーム”を面白く思わない連中も居るから。でも聞いて。何人かの魔女の力を借りればここから“声送り”という魔法を使うことができるの」
トーニャの話はこうだ。
ラジオ局でも早くから、評判の竜人を呼んで番組で語らせたら、という話が出ていた。しかしどこで横槍が入るのか、なかなか許可が下りない。そこで表向きは地味な“朗読番組”ということにして、魔女の力を借りてエレインの声だけを流す。後でとがめられたとしても、ラジオ局の人間が録音機材を持って動いたわけではなし、竜人本人が来たわけでなし、証拠は残らない。全て、魔女側からではなくラジオ局側から持ちかけてきた話だそうだ。
「従姉どの、そりゃかなり無茶というか……大体そんなことに協力する魔女が居るのか?」
「居るわよ。魔女を侮らないでくれる?」
トーニャが真剣な顔を向けた。
「かつて魔法使いたちが“竜人狩り”を始めた頃、一番近くにいながら愚かな行為を止められなかった、と悔いている魔女は多いわ。直接手を下す事こそしなかったけど、傍観者を決め込んでた自分達も魔法使いと同罪だって。ね、エレイン。私たち魔女にも罪滅ぼしの機会を与えてはくれないかしら」
困惑したような緑色の瞳の上で、赤銅色の睫毛が何度か上下する。
「なんかよくわからないけどさ。あたしは乞われれば誰にだって語って聞かせるわよ。だってそれが語り部の使命だもの。そうでしょ?」
「その通りでございますよ」
さっきから黙って聞いていたマーシャが口を挟んだ。
「思うとおりになさいまし、エレイン様。ほんの少しでも望みがあるなら、そちらに賭けるべきです。このマーシャめも及ばずながら、放送の日には農場のおかみさんたちに声を掛けてラジオを聞くように言って回りますとも。よろしいですね、オーリ様?」
マーシャの声には有無を言わさぬ響きがある。オーリは観念したように天井を仰いだ。
果たして、放送当日には狭い家に魔女が続々と集まってきた。皆、鳥に姿を変えたり“遂道”を通ってきたりした、年齢も出身もまちまちの魔女たちだ。赤毛の竜人を見るなり、涙ぐんで詫びるようにハグをしに来る者あり、ただ手を取って深々と頭を下げる者もあり、そして誰もが口にする言葉は、
「生き残った娘が居てくれたなんて」
という喜びの言葉だった。
オーリは壁際に立つ大柄な魔女の姿を見て驚いた。
「伯母上、あなたもですか?」
「私は監督役です。この者たちがしっかり役目を果たすように見届けねばなりませんからね。それに……」
ガートルード伯母は水色の目をエレインに向けた。
「フィスス族の娘。先代の語り部のことを、私はよく覚えていますよ。今日はあなたの仕事ぶりを見せてもらいに来ました」
「おばあ様のことを知ってるの?」
白い式服を着たエレインは顔を輝かせた。
「ええ、とてもね……さあ、時間がありません。こちらへ」
部屋の床に真新しい紋様が描かれている。エレインはその中央に立ち、オーリがぴったりと寄り添って立った。黒装束の魔女達が周りを取り囲む。
「向こうの手はずは整っているわね?」
「大丈夫です。トーニャが送り込んだ魔力の受け手がラジオ局に居ますから」
よろしい、とうなずいて、魔女ガートルードは確かめるように言った。
「いいことオーレグ、この娘の言葉を最後まで届けられるかどうかはお前にかかっているんですからね。心をしっかり持ちなさい」
「言われるまでもありませんよ、伯母上。何の為の契約だと思ってるんです? 我が守護者に力を送るのはわたしの役目ですから」
自信ありげに不遜とも思える表情をするオーリにちらと目をやって、ガートルードはおもむろに手を挙げた。
魔女たちの輪が手を繋ぎ、紋様が光り始めると、それを合図にエレインが語り始める。長い袖の下で繋いだオーリの手に力がこもった。
その日、夕食後にいつもの朗読番組を聞こうとしていた人びとは、いつもの番組とは違うことに気付いた。聞きなれない澄んだ声と、噂でしか知らなかった竜人の話。詠うような声に聞き入る人びとの驚きが、静かな感嘆とすすり泣きに変わってゆくのに、あまり時間はかからなかった。
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エレインの話が評判を呼ぶにつれ、新聞や雑誌に竜人の登場する記事が多くなってきた。これまで語る言葉を持たなかった竜人たちが声をあげるようになったのか。それとも人間のほうが耳を傾けるようになってきたのか。
どちらにせよエレインは、語り部として言葉が尽きることを知らないように何度も語り続け、その記録を残すためにオーリとステファンの作業は黙々と続けられていった。
そして十二月の声を聞く頃。
今にも雪が舞いそうな重い雲の下を飛んで、一羽の黒鷲が森の家に近づいてきた。その姿を見るや、オーリは肝を潰したように庭に飛び出した。
「トーニャ! そんなお腹で飛んでくるなよ!」
冬の庭に降り立った黒鷲は、こぼれそうな大きなお腹をローブに包んだ魔女の姿に変わる。
「あーらご心配なく。私じゃなくてベビーが飛びたがってるんだから。それにこんな面白い仕事、他の魔女になんて任せてたまるもんですか」
古風な黒い帽子を外しながら、魔女は思惑ありげな笑顔を見せた。
マーシャが暖炉に足した薪が勢い良く燃える。トーニャは母国流にジャムを添えたお茶を楽しみつつ、ふう、とお腹をさすった。
「面白いかどうか知らないけどね、 仕事好きもほどほどにしろよ。この寒いのに飛んだりしてベビーに何かあったらユーリアンに何て言えばいいんだ」
オーリは困り顔で勝気な従姉に苦言を言った。
「それよりまずお礼を言わせて、オーリ。あなたが送ってよこしたエレインの話は好評よ。魔女出版としても初めて一般向けに出した隔週誌の看板記事だから、力を入れてるわ。ただ……」
トーニャはすまなそうに細い眉を寄せた。
「竜人の話を本にするのはやっぱり無理。それでなくても大戦後の紙不足が尾を引いてるから、今はどこの社も大変なの。有名な作品だって一巻分を何巻にも分割して出さなきゃいけないくらいよ」
「わかってるよ。記事にしてくれただけでもありがたいと思ってる。無理言って済まなかった、トーニャ」
頭を下げるオーリを見ながら、じゃあここまでなのか、とステファンは無念な思いでうつむいた。
エレインの話を記録して挿絵をつけ、竜人の思いを世に訴える―――オーリの考えた次の作戦だ。それが果たしてどれほどの効果があるのか知らないが、記事が評判を呼べばもっと多くの人が竜人の問題に目を向けてくれるかもしれない。竜人に対する扱いが厳しくなるのは年が明けてからだから、時間との競争になるが、やってみる価値はある。そんな話をここ最近ずっと三人でしてきた。そして魔女出版の協力のもと、エレインの話を記事にするところまでは漕ぎ着けたのだ。だが読み捨ての雑誌に載っただけではすぐに人びとから忘れ去られるだろう。他に打つ手は無いだろうか?
無念そうな魔法使いたちを尻目に、トーニャがキラッと目を輝かせてエレインに向き直った。
「それより面白い話があるの。エレイン、“お茶会”で話した内容を、もっと多くの人間に聞かせてみない?」
オーリは眉をしかめてカップを置いた。
「トーニャ、何を考えてる。興味本位の連中の中に我が守護者を引っ張り出すのは御免だぞ」
「ばかね、ラジオの話よ」
「ラジオだって!」
とんでもない、という風に首を振るオーリには構わず、トーニャは隣に座るエレインの肩に手を乗せた。
「ラジオは知ってるわね? あんな風に、遠く離れた大勢の人間たちに話を聞かせるのよ。あなたならできるわ」
「馬鹿なことを言わないでくれ。何のためにわざわざ迷路まで作ってこの家で話すことにこだわってると思うんだ」
オーリは身を乗り出して険しい目をした。負けじとトーニャが睨み返す。
「あなたは甘いの、オーリ。本当に訴えたいことがあるなら、安全な場所に篭って相手を選んでたんじゃ駄目。相手が聞く耳を持とうが持つまいがなるべく多くの人に訴えなきゃ」
「だからって、エレインを都会のラジオ局まで連れて行けっていうのか。ああ、邪(よこしま)な連中がさぞ喜ぶだろうさ」
たまりかねたようにオーリは立ち上がってエレインを引き寄せた。
「人の話は最後まで聞きなさい! それに私はエレインと仕事の話をしてるの、ヘボ画伯とじゃないわ!」
ヘボ画伯、と言われたオーリは顔を赤くして、言葉もなく口をパクパクとした。その腕をすり抜けてエレインがトーニャの顔をのぞきこむ。
「本当に、大勢の人間相手に語ることができるの?」
「そうよ。ただし、あなたが出向くのはリスクが大きすぎるわ。誰かさんの絵のおかげで顔が知られちゃったし、最近の“竜人ブーム”を面白く思わない連中も居るから。でも聞いて。何人かの魔女の力を借りればここから“声送り”という魔法を使うことができるの」
トーニャの話はこうだ。
ラジオ局でも早くから、評判の竜人を呼んで番組で語らせたら、という話が出ていた。しかしどこで横槍が入るのか、なかなか許可が下りない。そこで表向きは地味な“朗読番組”ということにして、魔女の力を借りてエレインの声だけを流す。後でとがめられたとしても、ラジオ局の人間が録音機材を持って動いたわけではなし、竜人本人が来たわけでなし、証拠は残らない。全て、魔女側からではなくラジオ局側から持ちかけてきた話だそうだ。
「従姉どの、そりゃかなり無茶というか……大体そんなことに協力する魔女が居るのか?」
「居るわよ。魔女を侮らないでくれる?」
トーニャが真剣な顔を向けた。
「かつて魔法使いたちが“竜人狩り”を始めた頃、一番近くにいながら愚かな行為を止められなかった、と悔いている魔女は多いわ。直接手を下す事こそしなかったけど、傍観者を決め込んでた自分達も魔法使いと同罪だって。ね、エレイン。私たち魔女にも罪滅ぼしの機会を与えてはくれないかしら」
困惑したような緑色の瞳の上で、赤銅色の睫毛が何度か上下する。
「なんかよくわからないけどさ。あたしは乞われれば誰にだって語って聞かせるわよ。だってそれが語り部の使命だもの。そうでしょ?」
「その通りでございますよ」
さっきから黙って聞いていたマーシャが口を挟んだ。
「思うとおりになさいまし、エレイン様。ほんの少しでも望みがあるなら、そちらに賭けるべきです。このマーシャめも及ばずながら、放送の日には農場のおかみさんたちに声を掛けてラジオを聞くように言って回りますとも。よろしいですね、オーリ様?」
マーシャの声には有無を言わさぬ響きがある。オーリは観念したように天井を仰いだ。
果たして、放送当日には狭い家に魔女が続々と集まってきた。皆、鳥に姿を変えたり“遂道”を通ってきたりした、年齢も出身もまちまちの魔女たちだ。赤毛の竜人を見るなり、涙ぐんで詫びるようにハグをしに来る者あり、ただ手を取って深々と頭を下げる者もあり、そして誰もが口にする言葉は、
「生き残った娘が居てくれたなんて」
という喜びの言葉だった。
オーリは壁際に立つ大柄な魔女の姿を見て驚いた。
「伯母上、あなたもですか?」
「私は監督役です。この者たちがしっかり役目を果たすように見届けねばなりませんからね。それに……」
ガートルード伯母は水色の目をエレインに向けた。
「フィスス族の娘。先代の語り部のことを、私はよく覚えていますよ。今日はあなたの仕事ぶりを見せてもらいに来ました」
「おばあ様のことを知ってるの?」
白い式服を着たエレインは顔を輝かせた。
「ええ、とてもね……さあ、時間がありません。こちらへ」
部屋の床に真新しい紋様が描かれている。エレインはその中央に立ち、オーリがぴったりと寄り添って立った。黒装束の魔女達が周りを取り囲む。
「向こうの手はずは整っているわね?」
「大丈夫です。トーニャが送り込んだ魔力の受け手がラジオ局に居ますから」
よろしい、とうなずいて、魔女ガートルードは確かめるように言った。
「いいことオーレグ、この娘の言葉を最後まで届けられるかどうかはお前にかかっているんですからね。心をしっかり持ちなさい」
「言われるまでもありませんよ、伯母上。何の為の契約だと思ってるんです? 我が守護者に力を送るのはわたしの役目ですから」
自信ありげに不遜とも思える表情をするオーリにちらと目をやって、ガートルードはおもむろに手を挙げた。
魔女たちの輪が手を繋ぎ、紋様が光り始めると、それを合図にエレインが語り始める。長い袖の下で繋いだオーリの手に力がこもった。
その日、夕食後にいつもの朗読番組を聞こうとしていた人びとは、いつもの番組とは違うことに気付いた。聞きなれない澄んだ声と、噂でしか知らなかった竜人の話。詠うような声に聞き入る人びとの驚きが、静かな感嘆とすすり泣きに変わってゆくのに、あまり時間はかからなかった。
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ラジオジャック? それともゲリラ番組?
放送局にまで顔がきくって、トーニャ姉ちゃん、あんた何者。
ともあれ語り部エレインの声は、電波にまで乗っちゃいました。
さてあと1話とエピローグで収まるか。次話はどっちに向かうんだ~!
ラジオジャック? それともゲリラ番組?
放送局にまで顔がきくって、トーニャ姉ちゃん、あんた何者。
ともあれ語り部エレインの声は、電波にまで乗っちゃいました。
さてあと1話とエピローグで収まるか。次話はどっちに向かうんだ~!
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Comment
おはようございます!
ラジオ!!そうか~その手があったんですね♪
大戦後の紙不足、ラジオ。時代を感じるな~♪
しかし。ぷふっ♪オーりったら。エレインを護ろうと必死♪どちらが守護者なんだかわかんない(笑
トーニャが来るとなんだかホッとするというか引き締まるというか、頼れる感じだな~!二人目の子もきっとやんちゃな可愛い子になりそう♪
大戦後の紙不足、ラジオ。時代を感じるな~♪
しかし。ぷふっ♪オーりったら。エレインを護ろうと必死♪どちらが守護者なんだかわかんない(笑
トーニャが来るとなんだかホッとするというか引き締まるというか、頼れる感じだな~!二人目の子もきっとやんちゃな可愛い子になりそう♪
じつはね……
この作品、はっきり年号は書いたことなかったけど、1952年を想定してるんですよ。
となると、もちろんTVだって放送されてるわけですが、「一家に一台」みたいに普及するのはもうちょっと後かな、ということで、ラジオを使いました。ビートルズやミニスカートが流行るのはその先ですね。
オーリったら必死です。(本当はエレインを独り占めしたいだけなんじゃないの~?) 真剣なんだろうけど傍から見てると笑えるでしょ。いいかげんにしないとエレインに「ウザイ」と言われそう。
その点、出版界で男性社会と渡り合ってきたトーニャのほうがピシッとしてます。
二人目……ムフフ、どんな子になるやら。
となると、もちろんTVだって放送されてるわけですが、「一家に一台」みたいに普及するのはもうちょっと後かな、ということで、ラジオを使いました。ビートルズやミニスカートが流行るのはその先ですね。
オーリったら必死です。(本当はエレインを独り占めしたいだけなんじゃないの~?) 真剣なんだろうけど傍から見てると笑えるでしょ。いいかげんにしないとエレインに「ウザイ」と言われそう。
その点、出版界で男性社会と渡り合ってきたトーニャのほうがピシッとしてます。
二人目……ムフフ、どんな子になるやら。